日医標準レセプトソフト
WebORCA クラウド版WebORCA Cloud Edition
医療現場の「安心」と「安全」を考えた医事会計サービス
ORCAプロジェクト※1は発足から20年以上が経過しました。日医標準レセプトソフトのユーザー数は会員方の支持を得て着実に増加を続け、各種レセプトコンピュータの中でも代表的な存在として認知されるに至りました。
たゆまぬ進化を続ける日医標準レセプトソフトは、このたび、次世代となる WebORCA クラウド版として生まれ変わりました。画面や操作感はそのままに快適な動作スピードを実現しています。
時代に求められている院内のICT化の要として、医療現場の「安心」と「安全」を考えた医事会計サービスを提供いたします。(「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」準拠)
※1ORCAプロジェクト(Online Receipt Computer Advantage)は、2000年に日本医師会でスタートした医療現場のIT化を支援するプロジェクトです。2015年12月より日本医師会ORCA管理機構(株)が運営を受託しています。
6つの特長
クラウド版(旧)との違い
- ●動作速度が大幅に向上しています
- ●画面や操作に違いはありません
- ●ブラウザで利用できます
- ●アクセス数の増大や不慮の災害に対してより安定的になりました
- ●サービスの価格体系もシンプルにしました
- ●院内にサーバを置くオンプレミス(院内型)としても利用できるようになります
利用シーンが広がる
- ●様々なOS・ハードで利用できる
- ●端末の代替機が簡単に準備できる
- ●ICTを活用したこれからの医療に対応しやすくなる
- ●院内のサーバが減り省スペースとなる
- ●モバイル対応なので在宅や往診先でレセプトや請求書の発行ができる
- ●自宅でレセプトや医業収益の確認ができる
安心・安全に利用できます
- ●携帯電話の回線スピードでも利用できる※2
- ●電子証明書が端末を守る
- ●災害に強いデータセンターで情報が管理される
- ●レセプトデータは医療機関毎に独立して管理される
- ●患者の基本情報は暗号化して守られる
医療連携に参画しやすく
- ●地域医療連携/多職種連携に参加しやすくなる
- ●組織でのグループ内連携が容易に構築できる
- ●医療・介護の連携が容易になり、将来のPHRの礎になる
- ●医学の向上など公益に資する研究に参加しやすくなる
メンテナンス負担を低減
- ●クラウドサーバで一括管理されるので医療改定に伴うプログラムの更新作業が不要になる
- ●医療費助成制度(地域公費)への対応が業界随一
- ●制度改正に伴うプログラムが無償で提供される
- ●支払基金改革に伴うレセプトチェックに対応できる(予定)
クラウドサービスが広がる
- ●日本医師会ORCA管理機構の各クラウドサービスが一緒に利用できる
- ●多くの電子カルテや周辺機器と連携できる
- ●いろいろな医療クラウドサービスとの連携が期待される
- ●各種電子加算への対応やこれから始まる電子処方箋などに対応できる
※2ネットワーク回線や機器の障害の際には別回線(携帯電話の回線など)で安全に接続が可能です。
ご利用までの手順
■運用開始までのステップ
検討 | 導入スケジュール、予算、ネットワーク構成等の検討 |
---|---|
お申込み | 日本医師会ORCA管理機構にクラウドサービスのお申込み |
接続アカウントの受取 | WebORCA クラウド版をご利用いただくための接続アカウント(電子証明書等)の受取 |
機器導入・設定 | 端末への電子証明書及びクライアントソフトのインストール、疎通確認 |
日レセ マスタ設定 | 日レセに医療機関情報等の登録 |
教育・練習 | 日レセの操作手順の習得、運用 |
運用開始 |